住ケン高知は、シロアリ駆除や予防をはじめ、ゴキブリ、ダニ、ネズミ、ハチ、ハトなど、ペストコントロールを専門とする企業です。環境に優しく、安全性の高い施工で、みなさまにより快適な居住空間をご提案いたします。
シロアリは約3億年の昔、石炭紀の時代から今日まで生き延びてきた、生活力旺盛な昆虫です。雑食性昆虫で、加害力の強烈な昆虫ですので、木柱、まくら木、木柵、杭木などの木材のほか、生きた樹木や農作物、プラスチック・ゴム類、繊維類、皮革類をも加害します。さらに、煉瓦やコンクリート、金属も軟らかい鉛や薄板は加害します。
光を嫌い、人目にふれるのは春から夏。4月上旬から5月下旬まではヤマトシロアリの結婚シーズン。雨上がりの、暖かい、良く晴れた10～12時頃、庭の切り株、家の土台、浴室などから羽アリが群れをなして飛び出します。台所、浴室、洗面所などふだん水を良く使うところの床下や壁の中を主に好んで食害し、食害箇所が巣を兼ねます。
5月下旬～7月上旬、電灯に向かって飛んでくるのはイエシロアリ。気温が25℃を越して、蒸し暑い日が続くとき、曇天の午後3～6時ごろに現れます。イエシロアリは、押入れ、屋根天井裏、物置などにも巣作りをする厄介者で、主食は木材。イエシロアリの食害は、床下だけでなく2階から2階屋根裏まで進み、被害は激烈です。
羽アリを見つけたら、どこか近辺に1万から5万匹のシロアリがいると考えていいほど。新しい巣を作った後は、シロアリ社会の王と女王として、繁殖をうけもち、毎日、数十から数百の卵を産み続けます。女王の寿命は5?15年。悪食家で、紙、衣類、皮革製品、本、断熱材、プラスチック、電線ケーブルも食い荒らします。
ヤマトロアリの羽アリは色が黒く、胴のところがくびれていなません。普通のアリと違って前後の翅の大きさが同じなのが特徴です。
